軽い受け口症例 マウスピース全体矯正『インビザライン』

24歳男性 

下あごが突出しており受け口気味の状態を改善ご希望です。

外科矯正(下あごを切って顎ごと後ろに下げる方法)はご希望されないということでした。

⇩矯正治療前 

 下顎が突出することで上下前歯の関係が不正な状態です。

患者さまとよくお話しした結果、

3インサイザー(※)という方法で改善させることになりました。

※通常4本ある下前歯が3本である状態。もともと1本欠損して3インサイザーの方もおられます。今回は意図的に1本抜歯を行い、得られたスペースを利用して、前歯を後ろに下げるという治療です。

3Dシミュレーションで下のように計画を立てました。

⇩抜歯直後

⇩治療計画の半分 

 赤いところはアタッチメントという白い樹脂をつけるところです

 青〇と黒〇は、移動難易度のレベルを表し

 水色のラインは顎間ゴムという下顎を後ろに下げるためのゴムをかけるところです

⇩最終計画

⇩実際の治療終了時の写真です

 下前歯が後ろに下がり、正しい上下関係ができているのがわかります


3本の前歯のため、中央の歯が体の中心に来ることになりますが、機能的な問題はありません。

強いてデメリットを挙げると、ブラックトライアングルという歯と歯茎の間の三角の隙間が生じるところでしょうか。

これも機能的には問題ありませんが、見た目が気になるという方はいらっしゃいます。


マウスピースや顎間ゴムの使用をしっかり頑張っていただけましたので、

計画通り全くズレることなく最終まで到達できました。

どんなに良い計画でも、マウスピースの使用が甘いと計画通りは進まないものです。

患者さまのご協力によりスムーズに進み、大変ありがたく思います。


インビザライン コンプリヘンシブ 

保険外診療 935,000円(税込)

治療期間 約1年3か月

★担当歯科医師によるインビザラインの無料相談(60分)を行っています。

ご予約はお電話(042-452-8548)か

WEBよりお願いいたします。

調布柴崎歯科クリニック 症例集 <CSDC症例集>

調布柴崎歯科クリニックの症例集です。マウスピース矯正インビザラインの症例を中心に、ホワイトニング・審美補綴から外科処置に至るまで幅広くピックアップしています。患者さまのご参考になれば幸いです。