歯周再生療法 2年経過予後
約2年前に歯周再生療法を行ったケースです。
左下前歯に以下のような、深い骨の欠損があり、
出血と排膿をしていました。
精査の結果、生活歯(神経が生きている状態)で歯周ポケットは約9ミリありました。
まず、歯周基本治療(歯石取りと清掃の徹底)を行いました。
⇩歯周再生療法(エムドゲイン+人工骨BIO-OSSの併用)して、約2年経過
根の先の付近はほぼ完全治癒
根の中間あたりは、まだ人工骨BIO-OSSが残っているようです。
歯周ポケットは約4ミリまで回復しました。
患者さまは術後もメインテナンスを徹底されており、出血・排膿もほとんどありません。
人工骨BIO-OSSは吸収が非常に遅いため、
今後も少しずつ吸収されながら、天然の骨に置き換わっていくことが期待されます。
歯周再生療法(エムドゲイン+人工骨BIO-OSSの併用)
保険外診療 ¥130,000(税別)
0コメント